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“何年勉強しても英語がモノにならない”といわれます。でも中学3年間で習う教科書のスミからスミまで暗誦していれば日常の会話はほぼ網羅、高校で習う単語まで覚えてしまえば日常会話で困ることはまずありません。
“暗記一辺倒はダメ”、“文法ばかりやってもダメ。”世の中には色々なことを言う人がいます。暗記しているからこそ言葉が口をついて出てくるわけですし、文法のルールに則った言葉だからこそ相手に理解されるのです。 暗記も文法も大切です。
中学英語で大いに結構。教科書を丸ごと暗記してしまえばアナタの英語は劇的に変わります。
発音には音読がいちばん有効です。“間違った発音で音読しても意味がない”。こんなことを言う人は音読をしたことがない人です。言葉とは不思議なもので、初めは下手でも発話するうちにだんだん正しい音が出せるようになってくるものなのです。
英語を学ぼうとする意志と少しだけの忍耐力さえあれば1ヶ月で日常会話ができるようになります。英語力も弁力も生まれ持った能力の問題ではありません。後天的に身につけるものなのです。よき指導者がいれば鬼に金棒です。
さて、私は今タイ語に挑戦しています。1ヶ月後にはタイ語の日常会話ができるようになる。そんな気持で奮闘中です。
成田ヒルトンに篭って仕事をこなします。新宿と比べると価格は半額で朝食は無料、仕事の合間にはジムとプールで体を鍛えることも可能です。問題は夕食です。元気イマイチのホテルのレストランはパス、成田の街にくり出すことにします。
成田新勝寺近くの ” 菊屋”。ここは昔ながらの味を伝える鰻と日本料理の名店です。レトロな外観と粋な雰囲気。成田名物の川魚をはじめ数々の逸品料理が次々と運ばれてきます。
食材のみならず、卵、水、調味料にまでこだわる方針は元禄の時代から続く”菊屋”の伝統だとか。“安心して口に運んでいただける食材のみ使っています”。美人女将の笑顔は私の心をも癒してくれます。
お任せ懐石の最後に出てくるのが噂の鰻重。タレはさっぱり味、食感はふんわり。薄味の肝吸がまた絶品です。スピルバーグ監督やトムクルーズもこの鰻を食べたそうです。
お店を出ると雪がチラホラ降り始めてきました。明日は節分。雪の節分に鬼もビックリかな?
考えていること、思っていることを言葉に置き換えて日々我々はコミュニケーションを行っています。頭の中にある概念(idea)を言語化するプロセスをエンコード(encode)と呼びます。
概念と言語は一致するとは限りません。ここがコミュニケーションの難しいところです。
話し手の口から放たれた言葉の真意(true intent)、これを聞き手が推し量る(infer)ことによって人と人の交信活動が行われています。
“35歳をまわると羊水が腐る”。倖田さんの発言の真意はどこにあったのでしょうか。
これはもはや”暴言“ではなく”殺人“だと私は思います。
文字通りの意味に固執し彼女を非難しても意味がありません。重要なのは言葉の裏に隠されている真意なのです。
生命に対する冒涜、女性蔑視、差別、嫉み、僻み、怨念、傲慢さ。あれだけの美貌と歌唱力を具えた倖田さんの体の中に悪魔の血が流れているかと考えるだけで寒気がします。
彼女が謝罪する場面を想像しただけで生きる勇気が削がれてしまう。こんな風に感じてしまうのは私だけでしょうか。
“話し方が下手だからモテない、仕事もうまくいかない”と愚痴を言う人がいます。そんな人に限って自分が置かれた状況を饒舌(eloquent)に話します。
ダメな人ほど言い訳を探すことが得意です。その矛先のひとつが話し方なのでしょうが、ダメな自分を饒舌に語った時点でその人はモテない人であり、仕事もうまくいかない人なのです。
“仕事は真面目。人間性にも優れている。唯一の欠点は話し方だ”。こんな人は稀です。私はこういう人には出会ったことはありません。
人から話し方を引き算(subtraction)して答えを出す。こんな算数は不可能なのです。話し方と人格。この2つは互いに連動し合い、切っても切り離すことはできない存在です。これが弁塾の考え方であり、あえて“弁力”という言い方をする理由でもあるのです。
自分を磨くことに貪欲であり続ける人。こういう人は話し方も劇的に上達します。こんな生徒さんに囲まれて指導ができる私はほんとうに幸せです。
“何事を言ひても、「そのことさせんとす」「いはんとす」「なにせんとす」といふ「と」文字を失いて、ただ「いはむずる」「里へいでんずる」など言えば、やがていとわろし。『枕の草子』”。清少納言が嘆いていたように言葉の乱れは今に始まったことではないようです。
若者中心に流行している“KY”「空気読めない」など略語約400語を収集した辞典『KY式日本語』」が発売されます。頭の硬直した先生たちはこのことを一斉に批判します。“不謹慎だ”と。
言葉は生き物です。廃れたり生まれたりすること、これが宿命です。時代や生活習慣が変われば言葉もドンドン変化していくのです。規範とされる日本語だけを物差しに”新参者“を批判することはピントのずれた発想です。
“HK”「話は変わるけど」などはメールなどでは便利ですし“OTK”「音立てて食べるな」などは笑えます。
急増するKY語の問題性もあるでしょう。しかしバックボーンが希薄な言葉は自然に淘汰されるわけで、その意味では新語の一時的な氾濫に神経質になる必要はないのです。
“BKF”「弁力開眼福来る」ってどう?
“変なもの食べてないでしょうね。お母さんの目を見てごらんなさい”。我が家では駄菓子の買い食いは禁止でした。私が小学校の頃の話です。ある祭りの日、私はその禁を破ってワタ飴を食べてしまいます。隠れて食べたつもりが私の嘘は簡単に見破られてしまいました。
どうしてバレテしまったのだろう? 母ちゃんは何でも見抜いてしまうのか? 当時の私にはそれが大きな疑問でした。
人は嘘をついているときは相手の目を見ることができません。ついつい目をそらしてしまうものです。この“定説”を覆したのが心理学者のエクスラインです。
“嘘をつくときに男性は嘘を隠そうとして視線をそらせるが、女性は逆に相手を見つめることで嘘を取り繕おうとする傾向がある。”
“嘘をつくときには視線をはずすもの”というこれまでの定説が女性には当てはまらない? これが真実ならば大変なことです。なぜか。男の私はこれまで何度も女性に騙されていたことになるからです。痛っ!。
“息子さんは最近、お休みが多いですね。クラスも下がりましたしこのままでは希望校の合格は難しい・・・”。 塾の先生からの電話に私が偶然出てしまったことからバトルが勃発、福澤先生が大噴火(eruption)します。
先生から電話をもらうと恐縮してしまう親が多いのではないでしょうか。ついつい謝罪してしまうこともあるかも知れません。
そもそも先生という職業に就いている人には身勝手な人が多い。“勉強しないのは生徒のせい。クラスが下がったのも生徒のせい。でも希望校に合格したら塾のお陰”。これでは先生が存在する意味がありません。
こどもは好奇心(curiosity)の塊です。方法(method)さえ間違わなければどんな子どもでも勉強します。科目の好き嫌いや適正云々を議論するのはナンセンスです。
勉強が好きな子どもをリードするなら誰でもできます。少しテンションが下がった子どもやヤル気を失いそうになった子どもを叱咤激励して動かす(motivate)こと。これが先生という職業に就く醍醐味ではないでしょうか。これが分かっていない先生が実に多い。
息子の塾での成績が下がった原因は父である私にあります。勉強を教える約束を最近、破ることが多かったからです。弁塾の先生としてはマルでも父としてはチョッピリまずかった。このことを塾の先生に理解いただき電話でのバトルは円満に終わりました。ヤレヤレ。
タイのバンコク(Bangkok)は私が最も憧れている町のひとつです。
雑誌記者をしていた今から17年前ニューヨークで出会ったミュージカルが“Miss Saigon”でした。ベトナムとタイを舞台にしたこのミュージカルの素晴しさに心を動かされた私はその後、奇抜な「英語研修セミナー」を企画します。
ミュージカルの台詞を最初から最後まで全て暗唱、しかも歌って踊れることを前提とした英語カリキュラムです。参加者は毎回5~6名、ビジネスとしては赤字でしたがこれまで40名を超える若者たちと“Miss Saigon”を体感したことは私の人生の財産です。
昨晩、バンコクで勉強しているという元生徒さんから突然の電話をもらいました。涅槃仏で有名なWat Po(ワットポー)。此処でタイ古式マッサージの勉強をしていると聞き“Miss Saigon”の記憶が蘇った私です。
自慢の英語力を使って世界中の人々と交流している彼女の姿を想像するだけで胸が熱くなってしまった私です。
“英語力と弁力を兼ね備えた日本人をひとりでも多く輩出する”。これが私の使命でありライフワークだと再認識させてくれた生徒さんからの電話でした。
小田原厚木道路は東京から箱根に行くには必ず通る道です。制限速度は70キロ。正面に富士山を見渡すこの道路で先日、私はスピード違反を犯してしまいました。しかも2日連続で。減点3点と罰金18000円は痛いっ。連続なので減点は6点、1ヶ月の免停が決定です。
“独りで走るな”はドライバーの常識。他の車と並走している限り僅かなスピード・オーバーでは捕まることはありません。事実、この小田原厚木道路では多くの車が100キロ以上で走行しています。
箱根に通って3年になりますがこれまで捕まったことはありませんでした。いつも100キロ前後で走っていたので今日も大丈夫と思っていたその瞬間、ミラーには白バイが映っていました。今年は路面の凍結が多いため取締りを強化しているとのことでした。
“免許停止のハガキが届いたら管轄の試験場で講習を受けてくださいね。減点6点だと即日免許は返却されます。これ以上減点が増えると3ヶ月の免停になりますから注意してくださいね”。
70キロで走る小田原厚木道路は拷問のようです。1年間はおとなしくしていなければなりませんね。
東京で雨が降れば箱根は雪、これが最近のお決まりです。指導が終わって箱根に直行します。やっぱり雪が降っています。雪が止むのを待ちます。雪が止む頃には東京に戻らなければならない時間になります。今年はその繰り返しです。
弁塾館エントランス部分はナント積雪50センチ。まるで雪国です。車のエンジンを吹かし雪の塊に突撃してみます。雪はビクともしません。息子が苦笑いしています。雪を撃退することは諦め防寒具に身をまといます。さあ、親子雪かき大作戦が始まります。空を仰いでお祈りします。“雪の神様。私たちをどうかお守りください。どうかこれ以上、雪を降らせないでください”。
するとチラホラ小雪が舞ってくるではありませんか。”パパ、雪だよ。パパが雪かきを始めると雪が降るよ。どうしてネエどうして?“。パパにもわからな~い。
雪が止むまで息子と雪の玉を作ります。固めた玉を森の木に向って投げる遊びが珍らしいらしく息子は大はしゃぎ。小さな木に命中したら100点、大木に当たれば50点。外れたらマイナス30点。今時の子どもらしく点数が絡んだ遊びが好きなようです。
明日の天気は晴れ。今日は素直に眠って雪かきは明日また~。でも大丈夫かな。
“ 詰め込み教育“の反省から”ゆとり教育“に変わり、今度は”授業時間増“。日本の教育界は迷走しています。
” 詰め込み教育“がこれまで何となく悪者扱いされ、その弊害ばかりが強調されてきました。テストを過ぎたら忘れてしまう。”詰め込み教育”の弊害として取り上げられる一例です。テストの妥当性や回数、さらには教師の質や指導方法についても同時に論じるべきであって一方的に ” 詰め込み教育“に帰するのは間違いです。忘れてしまうのは生徒や詰め込みが悪いのではなく、そもそも忘れてしまうような教え方しかできていないのが問題なのです。
“ゆとり教育”。言葉の響きはよろしい。だから皆騙されたのです。現実には堕落した教師をさらに堕落させ、子どもたちから学ぶチャンスを奪う結果を招いてしまいました。
詰め込みもダメ。ゆとりもダメ。そこで今度は時間増。時間さえ多ければ非難をかわせるとでも考えたのでしょうか。大切なのは教育のあるべき姿や志です。本筋が定まらないまま単に授業の時間だけを増やしても迷惑するのは子どもたちです。
堕落した教師とシラケタ生徒が美しく調和している国、それが今の日本の教育現場だとすれば事態は深刻です。
東京マラソン2008は日本を世界にアピールする絶好のチャンス。このようなイベントはどんどん開催すべきです。
日本を訪問する外国人観光客の数は約733万人(2006年)。これは世界で30位、アジア諸国・地域の中では中国本土、マレーシア、香港、タイ、シンガポールよりも下回っています。
成田ヒルトンホテルのバーではあちこちから英語で談笑する声が聞こえてきます。ここは日本の中の " 外国“。彼らは日本を経由してアジア諸国へ旅する人たちです。日本はトランジットをするだけの単なる経由地で、733万人の中にはそんな人たちが多く含まれているのです。
日本を敬遠する最大の原因は何なのか? 世界一高いタクシー代、ニューヨーク並の宿泊費、交通渋滞。 理由はこれだけではないはずです。何よりも大切なのは東京が魅力ある町なのか、日本が魅力ある国なのかどうかという点です。
“フジヤマに芸者”。こんなイメージを抱いている外国人がまだまだ多いのが実情です。日本を世界にアピールする方法を模索することが今の日本に必要なことではないでしょうか。
“どうしようかな?”。
“自分で決めたら?”。
このような返答をしている人は要注意です。“どうしようかな”という言葉を吐く人は”迷っている“というよりも”相手に決めてもらいたい“という気持を抱いている人です。軽い依頼をすることで相手との一体感を感じようとしているわけです。この、一体感のことをラポート (rapport) と呼びます。会話でもスピーチでもラポートは大切です。コミュニケーションにおける一種の”和平協定“です。平和を望んでいる相手に喧嘩を売るようなノリではいけませんね。”自分で決めたら?“は禁句なのです。
だからといって“これにすれば?”と決めつけるのもいけません。“どうしようかな?”と言う人は依頼をしつつも最終的な決定は自分でしたい人なのです。2つ3つの選択肢を与え“これはどうかな?”、“あれはどうかな”と言いながら一体感に満ち溢れた会話を心掛ける。これが相手から満足感を引き出すコツなのです。
女性とのショッピング。“どうしようかな?と女性に言われて”早くしろよ“と言ったことのあるアナタ。要反省ですよ。大切なのは言葉ではなくラポートなのですから。
宝くじを買ったら当たった”。こんな話は聞きたくありませんね。それよりも、失敗した話、恥をかいた話、損をした話、このほうがずっと聞き手を惹きつけます。失敗談は“宝の山”、上手に加工しアナタの強力な武器にしてしまいましょう。
コミカルに伝わるかどうか、ここがポイントです。“今だから笑える”という感覚をストレートに伝える、これが一級弁士の仕事です。
まずは自分の体験談を周りの人に聞いてもらいましょう。この段階でウケなくても大丈夫。シンプル且つスピーディーに語ることを心掛けてください。声のトーンや顔の表情は大袈裟に、瞳を大きく開いて聞き手をじっと見つめる。これもテクニックのひとつです。誇張した語りがアナタを強力にサポートしてくれるはずです。うまく話すことよりもありのままのアナタの姿を素直に表現する。これでいのです。
聞き手が笑ってくれると緊張感から開放されるから不思議です。失敗談から生じる笑い。それは話し手と聞き手の距離をグーンと縮めてくれる潤滑油の役割を果たしてくれるのです。
“5ccの精液を20倍に薄め受精用のストローを200本つくる。これが冷凍保存されて1本 1 万円で取引される。”
名牛の精子争奪戦を繰り広げる畜産農家のお話です。良質の霜降り肉がとれるかどうかは遺伝 (heredity) で決まるといいます。名牛に種付けをすることで高級牛の生産が毎日のように行われているのです。
“米沢牛一頭買いの店”の看板につられて入ったのは新橋にある焼肉屋さん『遊牧』。カンター席が掘りごたつ式です。 これはいいゾ!
メニューには牛の絵が描いてあり部位ごとの説明付き。分かりやすいのですが少々グロイ? さてさてどの部位を食べようかしら。
愛想のよい店員さんが上手にプレゼンテーションをしてくれました。要するに全部美味しいのね? 奮発して“米沢牛特選盛り合わせ”を注文します。綺麗なお皿に盛り付けられたお肉が運ばれてきました。
味ですか? 飛び込みで入ったお店ですが恐れ入りました。ここのお肉は絶品です。ゆうげん亭などの高級焼肉店顔負けの美味しさにびっくりした私です。
時計を見ると深夜1時半。こんな時間に焼肉食べたら福澤先生のメタボ復活しちゃうかな?
“わかりづらいとは思いますが・・・”。日常会話であろうとプレゼンであろうと冒頭がこれではダメです。ややこしい話や難しい話はできれば聞きたくない。これが聞く側の本音でだからです。“わかりづらい”、“難しい”、“複雑だ”、“厄介だ”などのネガティブ・ワードはこの際バッサリと切り捨てましょう。
最初の7秒が勝負です。話し手に対するイニシャル・イメージ (Initial Image) は瞬時に形成されてしまうのです。“分かりやすいですよ、楽しいですよ”という雰囲気をどれだけ伝えることができるか。これができれば聞き手の印象はグーンとアップします。
ときには謙虚さを表出する枕詞も大切ではあります。しかし謙虚さだけでは人を動かすことはできないのです。相手の気持がホットなうちに本題に入りエンターテインする。この姿勢が謙虚さ以上に大切な要素なのです。
難しいは話をさらに難しく説明する人の代表格。それは大学教授でしょうか。居眠りしてしまう学生を非難するのは的外れです。“全ての責任は話し手に有り”。これがスピーチコミュニケーションの根本思想だからです。
“難しい話は分かりやすく。分かりやすい話は面白く”。こんな感覚が身についた人。それが一級弁士なのです。
英語を勉強してもすぐに忘れてしまうというアナタ。“記憶力がない”とか“英語は苦手”だとか自分を責めるのはやめて今日からθ(シータ)波を出しましょう。
すぐに忘れてしまうような勉強内容でも情報自体は脳の海馬に記憶されています。その期間約1ヶ月。意外に長いですね。習ったことを1ヶ月以内に復習することで海馬からの情報が整理され記憶が定着しやすくなるのです。
復習をしなくとも記憶してしまう、それがθ(シータ)波という脳波を出す方法です。どうしたらシータ波を出すことが出来るのでしょうか。ポイントは3つ。
1つ目は“好奇心の法則”です。新しいものに出会ったり非日常を経験したりすると無意識にθ波が出てきます。短期留学でアメリカに行ったら驚くほど英語が上達した。これは日本とは異なる環境に身を置くことで記憶が定着しやすくなったためです。
2つ目は“感情の法則”です。好きな先生に習うことでθ波が出やすくなります。その先生に褒められて“嬉しい”、“やった”、”頑張ろう“と感じることで記憶が定着しやすくなるのです。
3つ目は“生命維持の法則”です。少々大袈裟ですが生命の危機感を感じているとき。そのほうが記憶は定着しやすいのです。満腹のときよりも空腹のときのほうがベター。生命維持のスイッチが入るからです。
非日常の空間で好きな先生に褒められ食事は控えめ。そんな環境で勉強すれば英語はミルミルできるようになるのです。